運動の原理・原則
こんにちは、蕨市、川口市にてパーソナルトレーニングを提供している井上です。
本日は運動の原理・原則について説明していきます。
トレーニングはやみくもに行っても意味がありません。
効率よくトレーニングの効果を得るためには人間の身体の性質を踏まえた
「運動の原理原則」
を知っておく必要があります。
トレーニングの原理
そもそもトレーニングとは外からの強い刺激に適応するために身体が強化される習性を利用したものです。
つまり、日常生活でかかる以上の負荷を身体に与えることが前提となります。
これをオーバーロードの原理(過負荷)といいます。
可逆性の原理
トレーニングをやめてしまうと身体が元に戻っていくこと
特異性の原理
重量挙げの選手が有酸素運動などの持久的運動を行ってもパフォーマンスにつながらないように負荷のかけ方は目的の沿ったものでなければいけない。
適時性の原理
年齢に応じたトレーニングを選択すること
5つのトレーニング原則
トレーニング効果を高めるためには以下の5つの原則を知っておく必要があります。
①全面性 (全身をバランスよく鍛える)
②意識性 (自らの積極的な意思によって取り組む)
③漸進性(身体の強化に応じて負荷を増やしていく)
④個別性(個々の特性やプレースタイル、ポジションに応じた訓練を行う)
⑤反複性(繰り替えして行うこと)
トレーニングの際にはこれらの原則を念頭におくといいでしょう。
0コメント