加工食品と添加物
加工食品には多くの種類があり、冷凍食品やお菓子だけでなく、うどんやマーガリン、味噌なども加工食品に含まれます。
これらは第一次加工食品、第二次加工食品というように分類されています。
現在、家庭での加工食品の購入率は60%以上で現代人は加工食品と上手につきあっていく必要があります。
加工食品を購入する際に注目したいのが食品表示です。
購入した商品から摂取した栄養素を把握するためにも食品表示の読み方を理解しましょう。
<食品表示の見方>
加工食品は名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、製造業者と所在地、輸入品ならば原産国名の記載が業務づけられています。
まら、特定のアレルギー体質を持つ人のためにアレルギー物質の表示が義務付けられ卵、乳、小麦、そば、落花生を原料とする場合は必ず表示されるようになりました。
食品の期限表示には
消費期限
賞味期限
の2つがあります。
消費期限はこれを過ぎたら食べない方がいいという安全性の期限を表し、パンや惣菜、生物などの比較的痛みやすい食品に記載されています。
賞味期限は品質保持が可能な期限を表し、この日付をこえてもすぐに食べれなくなるわけではありません。
<食品添加物>
食べ物をつくったり、加工をしたり、保存をする際につかう調味料、保存料、着色料などをまとめて食品添加物といいます。
批判の的になる食品添加物ですが食品の痛みを抑え、食中毒のリスクを減らしたり、見た目をよくするためには欠かせないものになります。
食品添加物は無毒性量の100分の1を1日摂取許容量とし、さらにこれよりも少ない分量を使うように法律で定められていますが複数の食品添加物を組み合わせて摂取した場合の安全性など不明な点もあります。
上手につきあっていく必要がありますね。
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