最大筋力の定義
こんにちは、蕨市、川口市にてパーソナルトレーニングを提供している井上です。
本日は最大筋力について説明していきます。
バーベルを使ってトレーニングを行うときなど、その人にとって一度しか持ち上げることができない重さを最大筋力と呼んでいます。
専門的な言い方になると最大反復回数1回の重さということで、その重さを1RMと表しています。
では1RMとは何でしょうか?
たとえば、その人にとってベンチプレスを1回で持ち上げられる限界が100㎏であったなら
1RMは100㎏ということになります。
ちなみに筋力は
・筋の横断面積
・筋繊維の動員率
・速筋繊維の比率
で決定されます。
どういうことなのか、一つずつ解説していきましょう。
・筋の横断面積
筋力は筋肉量ではなく筋の横断面積に比例します。
また、この断面積を測定するとき筋は筋繊維の走行方向に収縮して力を発揮するため最大筋力は解剖学的断面積でなく、生理学的断面積で判断する必要があります。
・筋繊維の動員率
筋力を発揮するときには運動単位というものが動員されます。
この運動単位がたくさん動員されるとその分、筋が大きい力をだします。
・速筋繊維の比率
筋繊維には遅筋繊維と速筋繊維があり速筋繊維は遅筋繊維よりも大きな力を発揮できるので筋の中に占める速筋繊維の比率が高いほうが発揮できる筋力は大きくなります。
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